自転車あらかると （ルナサイクル・オリジナル車）Vol.18
今回紹介する自転車は、お客様の希望でフレーム交換に伴うオリジナルアッセンブルによるオーダー車です。オーナーのこだわりは走行ルートによって自由にホイール選択が出来るDisk仕様フレームです。リムブレーキと違いフレームとのクリアランスが確保できれば、走行コースに応じてホーイルサイズやタイヤが自由に選択できる点です。オンロード中心時には700Cの細めのタイヤを履かせたホイール。荒れたオフロードならMTB系のホイールという具合に1台でオールパーパスに対応できる事を目指しています
SOMA ダブルクロス Disk オリジナル  |
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| ベース車：2014 SOMA ダブルクロス Disk (460mm) 主なセレクトパーツ ①．ハンドル部 Dixna J-Fit(400mm)+Dixna エスシェイプステム26 (80mm) ②．ホイール部 シマノ・デオーレ（595系Diskハブ：36H）+アンブロシオ・BENELUX 25 650Aリム ③．タイヤ部 パナレーサー・コルデラヴィ パスハンティング 650*35A ④．駆動系 ヨシガイ・ENE CICLO Wレバー+シマノ・デオーレ(RD-M591S),シマノ・SORA（FD-3403B) ⑤．制動系 シマノ・BR-CX77(機械式Diskブレーキキャリパー）+ヨシガイ・204QC ⑥.サドル部 ブルックス スイフト クロム （後日、シートピラーはDixna アキレスへ変更） |
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| なんと、タンゲ・プレステージを使っています。Wレバー仕様のため、少し後ブレーキ用のアウターケーブルが気になります。ただ、操作性に影響したりする事はないので、見た目と気持ちの問題だけかもしれません。 | ||||||
色合も含めクラシクルな雰囲気が漂いながら、実は新しいパーツタイプのツーリング車です。Diskブレーキ採用と最新要素を搭載していても浮いた感じも無く、自然に受け入れられる仕上がりです。シクロクロスレーサー用に新たにプロデュースされたシマノ・BR-CX77:機械式Diskブレーキも自然のフィーリングで扱いやすいです。私もオーナーも大満足の完成度です。大まかに観ると北米系のUS・カナディアンスタイルのツアラー車ですが、お客さんのセンスもあり、どこか懐かしい日本に古くからあるランドナーのように感じてしまいます。